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【図解】ストレス症状の深刻度合いに沿ったメンタル回復方法【備忘】

概要

個人の振り返りの備忘としてストレス解消法を記載する。 ここ数ヶ月〜数年の自分の行動や情動を記録していく中で自分なりの症状ごとの回復方法の確立ができつつあるので 回復方法を思い出せないストレス症状になったときにこの図が見えるようにtwitterの固定ツイートや色々な目のつきやすい場所に配置する あと単純に私が思うメンタルについて語りたいのでここに語る。

対象読者

  • 原則筆者
  • メンタル回復方法は色々な記事や本があるが、結局はその知識から自分を見つめ直して受け入れ、自分を知っていく作業になる
  • が、それだけだとあれなので、知識をどこから取り入れるかはお届けできるので読んだ本を最後に紹介する

ストレス症状の深刻度合いに沿ったメンタル回復方法

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ストレス症状の深刻度合いに沿ったメンタル回復方法

詳細

MP

ストレス症状の度合いを”メンタルポイント”、略してMPとして表した。 私はロールプレイングゲーム(FFV,FFVIとか好き)などを嗜んでいたため、マジックポイントと重ねるのが理解しやすかった。

この図は私の現状起きる症状・対策法を可視化した。フェーズごとの長さは起きる頻度がやや相関している。 ようやっと最近MPをプラスにすることができる頻度が多くなってきたのでこの図と記事を作成している。(MPマイナスのときは記事は無理しないとかけない) 私は運良く会社・チームメンバーに恵まれて色々調整をしてもらっていて、心療内科に通えて、良くなってきている。 本当にありがたい。

(超個人的な語り)抑うつ状態に関する私の個人的見解

MPにはマイナスが存在する

うつ病自律神経失調症など精神疾患にかかる立場としては、かかったことがない人からみればマイナスが存在することを知らないように思う。 上記の症状を外から見たら怠けているように見えるかもしれないし、そんなことで?と思うこともあるかもしれない。 たしかに一時的に図解した症状が起きることはある。私の中ではこれはMP=0と考える。MP=0はつらい。しんどい。わかる。

でも、かかったことがない人はこれが継続してずっと長引いたときを想像してほしい。いつまで続くかわからない。不安が押し寄せる。 元気だったらできていた考えることができないからPDCAすら回せない。今までできていた家事もできずに汚れた部屋にいてもどうでもいいと思う(そもそもそれに気づきもできない)。食べるものの執着がなくなる。好きなものを忘れていく。起きるのも面倒だ。起きているのも面倒だ。 そんな状況がずっと続く。長ければ数十年。つらい。

でも持っている者は持たざる者を理解するのは難しい。 今回私はメンタルに関しては理解を持っているけれど、私が既に持っていて当たり前だと思っていることを羨んでいる人がいることは心得ているつもりなので、理解されることを期待はしない。でも言わないと伝わらない。伝えても伝わらない・理解されないことは往々にしてある。

「自己管理ができていない」「怠けている」だけではない苦しみがある、かもしれない。 元気そうに見えてもそれは氷山の一角で実際はMPをごりっと削って振る舞っている、かもしれない。

そういうふうに少しでも思っていただけるとより安心して回復に専念できると思う。

読んだ本

ちょっとストレスに状態かも?と思った方向けに、私が読んだ本を紹介する。

疲れない体大全

メンタルはメンタルだけでなくフィジカルも関係してくるので、全体的に疲れに対してインデックスを貼るのにおすすめ

マンガでわかりやすい うつ病の認知行動療法

認知行動療法(偏った認知の癖を治すための方法)についてわかりやすく書いてある。 認知行動療法の第一人者の方監修だからとおすすめされたもの。

soachr.hatenablog.com

とりあえずストレスの概要だけについては手前味噌ながら上記でまとめてあるので読んでみてもいいかもしれない。

自分を知るためにやったこと

  1. (前提)MPがマイナスになっている状態が3週間くらいあったら迷わず心療内科にかかる(この状態では既に自分で解決する力はない。専門家に頼ることが第一) (言っときながら自分のときはこの決断ができなかった)
    • 結構お金がかさむのは事実だが、意外と国の制度で実費負担料が減らせる可能性があるのでまずは自分第一で
      • 所得税の医療費控除(医療費が年間10万以上の場合)
      • 自立支援制度(取得した。自立支援制度に対する診断書をかける医師にかかることが大事)
      • 障害者福祉手帳取得(これはだいぶ審査基準が高いらしい)
  2. (PDCAのPD)上述した本を読む
  3. (PDCAのC)ウェアラブルトラッカーによる睡眠、運動記録の確認・メンタル症状の記録

www.fitbit.com

apps.apple.com

  1. (PDCAのA)トラッカーを受けての改善策実施(本などの知識を借りて)
    • 職場への勤務の相談
    • 認知行動療法(私の場合は分け合って臨床心理士のカウンセリングも受けいている)
    • 図解の対処法実施
  2. 3,4の繰り返し

おわり

元気になるぞー!