そーくのつれづれぶろぐ

web系エンジニアの勉強したことなど

HSP気質のエンジニアが1ヶ月テレワークした感想と備忘録

テレワークを一ヶ月した感想、メリデメを記載する。
主観だけでいうと、オフィスより楽だと感じている。
HSP気質の人間にはテレワークはいい...と感じる。

テレワークのスタイル

  • 勤務時間 : 9:00-18:00(1h任意時間から昼休憩)
  • コミュニケーションツール
    • mattermost
      • slackライク。急を要さない情報共有や作業依頼など
    • zoom
      • チーム内のみ常時接続
    • Gsuite
      • 作成した資料をzoomしながらレビュー&その場で修正など

メリデメ

メリット

1. 通勤時間がなし

単純に2h弱/日浮くのはだいぶでかい。学生自体からずっと電車通学をしていたので、通勤時間って結構疲れるものだったんだと気づいた。

before
  • 電車の時間を気にする忙しなさ
    • 朝ごはんの準備・食べるスピード/メイクスピード/身だしなみ/歩くスピードなどの電車起点の微調整
  • 電車に乗っている時間の気配り
    • 乗客とのいさかいなどないよう周りの声などをキャッチしながら乗るのでなにか集中してすることもできず...(集中すると周りの音が聞こえなくなるタイプ)
  • ご飯の準備など家事をしたらあっという間にゆっくりする時間なく寝ないといけない
    • 時間を作るために手早く急いで準備しなくては、と思い準備するもいつの間にか寝ないと次の日に響くので、時間を作るというミッションを達成できない苦痛
after
  • 朝に心の余裕がある
    • 好きなコーヒーを淹れる時間
    • 勉強の続き
    • 本読む
    • 筋トレ
  • 就業後すぐにご飯準備できる。急がなくても余暇があるという心の安寧

2. 精神的な疲れが軽減

before
  • 家に帰ったらへとへとでなにもしないで暗闇でぼーっとして回復する、こともしばしば。(月に1回は一日寝たきりになる休日がある)
  • チームメンバーの状況、雰囲気によって疲弊する
    • トラブル対応や、対面している人の声色などで体がこわばり、目の前のことへの集中力が下がる。午後くらいには肩こり・頭痛がでる(週1以上頭痛薬飲む)
after
  • 非言語コミュニケーション(声色など)が少なくなるので、メンタル疲労が少なくなる
    • 頭痛薬服用は隔週くらいに減る
  • (疲れないので)プライベートで勉強をしたり、新しいことを自然に考えることが増える。(〜しなきゃから〜したいなになる)
    • ドットインストールで4レッスンほど勉強が進む
    • ビジネス本を数冊読む
    • 業務に使えるスクリプトを作成する(未完だけど...)
    • オンライン勉強会・トーク会への参加

デメリット

1. 共同作業が対面より進まない

仕事で詰まったときの相談はzoom常時接続で呼び出せはするが、細かいニュアンスの意思疎通がしづらいので色々説明や認識の確認に時間がかかる

2. 目が疲れる

オフィスではそれなりにMTGの移動やMTG中などでもそこまでずっと画面を見る必要はないが、 MTG=画面共有ないしは共通資料を見るのでずっと白い画面を見ることになる。気づくと疲れている。

3. そもそもチームの関係性がある程度できていないと意思疎通が困難

相手の仕事の価値観や求められているものはなにかなどは特に言語化するものではなく、
時間によってや対面で普段のしごとの姿を垣間見ることでわかるが、そういう情報は画面ごしでは伝わらない。
ある程度対面で仕事を一緒にしないと互いの求めるアウトプットが異なってストレスになる。

4. 通販の敷居が下がり、色々買い物したくなる欲が高まる

カートに入れては買わない、というウィンドウショッピングならぬブラウジングショッピングが多くなった。 ボタンひとつで買えることが恐ろしい。。。

雑感

もともと引きこもり体質(HSP体質)で体力もない人間にとってはチャンスの1ヶ月であり、とても有意義だった。ありよりのあり。

なにか仕事でやらかしたなとか、この言葉の言い方良くなかったなとか、進め方が悪かったなということもいい意味で重く受け止めすぎなくなって自分にとってはちょうどいい感じ。